【Vol.320】9番線が無い

 新しいことを知るのは嬉しいことです。しかし、それまでに気付かなかったことを知った時は悔しい気持ちになることがあります。今までなぜ気付かなかったのか、それも、いつも通っている道なのに、何で気が付かなかったのだろう。そんな […]

【Vol.319】アイデアはなぜ出るのか

先日、公共研究機関で講演させて頂きました。ご聴講頂いた方々はプロパーの方もおられますが、大半は国のお役所の方や大学の研究者とのことでした。いずれも、研究開発の専門家であり、それを業とされている方々です。  よく考えれば、 […]

【Vol.318】ホッとする工場

 ホッとするお店があります。なぜか、そこに居るだけで落ち着いて、心がゆったりとするのです。飲食店ばかりではなく、いつも買い物をする馴染みになったデパートや、お店ではありませんが、いつも使う駅も、帰ってくるとホッとします。 […]

【Vol.317】うらぶれないで

 楽しくもあり、少し寂しい話もある。それが同窓会です。  先日も、気の合う10人ほどが集まることになりました。皆、東京に出てきて40年を超えて、すっかり東京暮らしが身に付いた者ばかりです。この歳になりますと、子育ても終わ […]

【Vol.316】里帰り

 たまに事務所に居りますと、嬉しいお客様が来られます。先日も、以前うちに出向で来ておられた方が、何と、おめでたということで、そのご報告に来られました。穏やかな、もうすぐお母さんになるというお顔を拝見し、懐かしいのと、時の […]

【Vol.315】カバンは重い

 私のカバンを持った方は、「えっ、何でこんなに重いの」と言われます。それはそうです。私のカバンには、何があってもいいように、仕事で必要な物が、全て入っているからです。  こんなこと書くのは初めてですが、何が入っているか、 […]

【Vol.314】いい客と言われたいお店

 やっと気持ちが収まったので書くことにしました。東京に出て来ておよそ30年。その間、家族のイベントでお世話になっていたフレンチレストランが、この6月末で閉店したのです。  当時は有名なレストランでした。ある大手家電メーカ […]

【Vol.313】ペンチ三兄弟

 いやあ、突然の出会いでした。もう、絶対に買わなければいけないと思うような道具に出会ってしまったのです。  それが、上越新幹線の燕三条駅の地場産品の売店にいた「ペンチ三兄弟」という道具なのです。あえて「いた」と言うのは、 […]

【Vol.312】親戚が増える?

 嬉しいような、困ったような、そんなお話です。  クライアントのご担当、最近、出世と言いますか、昇格しまして部長になりました。まさに、実力での昇格ですが、私としても少しばかり想うところがあるのです。  と言うのも、この方 […]

【Vol.311】抜歯と朝顔

 皆さん、聞いてくださいな。今まで、およそ医者に掛かったことなどなかった私ですが、どうにも歯が痛くて我慢できなくなり、とうとう、歯医者さんに行く羽目になりました。そうしましたら何と、奥歯が割れてしまっていて、これはもう抜 […]