【vol.300】継続のわけ

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 このBP通信、お陰様で300話になりました。最初の第1話が2003年5月1日ですから、足かけ12年も続いているということです。
 始めたときは、まあ、二年か三年かと思っていたのですが、こんなに長くなると、何か不思議な感じも致します。
 よくネタが有るね、とか、口の悪い友人からは、暇なんだよね、なんて言われることもありますが(笑)、書くのがイヤになったことがないのです。それが一番、自分としては嬉しいことなのです。

 忙しさにかまけて、隔週のペースが乱れたことはありましたが、書こうと思ってPCに向かう時、一度も負担に感じることもなく、どちらかと言えば楽しくウキウキと書いて来ました。何故、BP通信を書くことが嬉しくて、こんなに続いているでしょうか、そのわけを考えてみました。

 それは、全国を飛び回る中で出会った人や出来事に、いつもドラマがあるからです。凄いドラマもありますし、見過ごしてしまうような小さなドラマもあるのですが、よく見ると、それぞれに、みんな違う笑いや涙があるのです。
 心温まるドラマは、多くの皆さんにお伝えしたいと思いますし、逆に、残念な結果の場合には、落ち込んだ人を応援したくなるのです。
 ところで、たまに、殆ど表情を変えない人に出会うことがあります。何を言おうと、何を見ようと、感動するでもなく、気に障る様子もなく、何も感じないような無表情の人がいます。そのような人の周囲に、人は集まりません。それはそうでしょう。何の反応もない人は面白くないのです。

 その点、私の周囲には楽しく、面白い人ばかりなのです。これは、大変にシアワセなことだと思うのです。愉快で面白くて、そして、知的な生産性の高い人ばかりに囲まれているのです。何を言っても、直ぐに反応してくれますし、面白くなければ、これも直ぐにブーイングが来ます。

 BP通信が300回も続いているのは、このような人たちとご一緒しているからではないでしょうか。先にも書きましたように、毎回、自分で楽しくなり、ウキウキと書いているのは何故なのか、そのわけは、これなのです。
 この場を借りて、あらためて皆さんに御礼を申し上げると共に、これからもずうっとお付き合いして頂けるように、伏してお願い申し上げる次第です。
 ただし、このBP通信が不用になったら、いつでもお申し付けくださいね。その時は、お願いですから、ひと言コメントをお願いします。
 飽きた、つまらない、くどい、ひどい、まぬけ、けぬけ(これは違うか)、何でもいいですからひと言、コメントを付けてくださいね。きっと、それが面白いのです。

 では、今後ともBP通信を宜しくお願いします。