新規事業開発を啓発し、支援するシステム・インテグレーション株式会社のWebサイト

 6月12日、日経BP社様との共催により、弊社多喜の新刊『価格なきものづくり』の発行を記念した”ものづくりセミナー”を東京国際フォーラムにて開催いたしました。新刊で取り上げた2社の経営者(株式会社米吾 内田社長、株式会社エッチ・ケー・エス 長谷川社長)を迎え、ものづくりの本質に迫る活気溢れたセミナーとなりました。
 また、セミナー参加者も120名を超え、交流会に至るまで、大変盛況でご好評を頂いたセミナーの一部をご紹介致します。

日経ものづくり編集委員 浜田基彦氏による開会の挨拶  本セミナーは、日経ものづくり 編集委員の浜田基彦氏の挨拶から始まりました。浜田氏は雑誌『日経ものづくり』で弊社多喜の「開発の鉄人」コーナーの編集を担当されています。冗談を交えた挨拶で、最初からセミナーの堅苦しさが解れました。

弊社多喜による基調講演の様子

弊社多喜が最初に開発した「ナマズバルブ」について語る
 第1部となった弊社多喜の『価格なきものづくり』と題した講演では、多喜自身ビジネスのスタートラインともなったプロパンガスのガス放出防止器『ナマズバルブ(写真左下参照)』の値ごろ感についての話から始まり、価格だけにとらわれないものづくりの本質にフォーカスをあてた内容となりました。


 中国や東南アジアなど、海外からの安い模倣品に立ち向かうには、また、数多くの競合他社から自社製品を魅力あるものにするには、安さにこだわるのではなく、『安全・環境・コンプライアンス』にこだわったものの勝ち、と言い切る多喜の話に、ものをつくる側の視点と、ものを買う側の視点が交差した、もう1つの視点が存在し、参加者の皆様からも多くの共感の声をいただきました。


 今回の講演のみならず、多喜自身常に口にしている『モノからコトへ』。ものづくりの最終形は、「モノの完成」ではなく、「その先にあるコトを生み出すこと」とする考えは、知恵を活かした経営が大変重要であるとして締め括りました。


 そして、新刊「価格競争なきものづくり」でも登場した株式会社米吾の内田社長と株式会社エッチ・ケー・エスの長谷川社長を迎え、第二部の対談へと続きました。

 270年の歴史を持つ株式会社米吾は、その長い年月に培われた経験に、新しい技術を加えて強いブランド力を持った、まさに『安全・環境・コンプライアンス』を忠実に守る企業です。また、対談途中には、「社員は家族同様に大事な財産」と話される内田社長の言葉に、従業員に対する心遣いこそ、より良い商品が生まれる源であると感じられました。

 一方、「私はエンジンが好きなんです!」と話される株式会社エッチ・ケー・エスの長谷川社長。ものづくりへのこだわりがひしひしと伝わり、社長ご自身の独立直後の経営談や、「言っちゃいけませんよ」と言いながらついついいろんな話をされる姿に、参加者も真剣に耳を傾ける傍ら、笑いも度々起こるなど、とても和やかな雰囲気で対談が進みました。

 この対談を通し、内田社長、長谷川社長、両氏が共通して話されたのは、『ロマン』。現状を受け入れてしまうことは簡単であるけれど、そこからもう一歩進み出ること、夢を持つことが、ビジネスの原点でもあり、そこから生まれた技術はしっかり知財として守る必要があるということ。技術を見せないのも手段。しかし、見せるのも手段。ということで、両氏は見せる手段で、次への繋がりを作りながら今を築かれているとのことでした。

弊社多喜によるモデレータのもと、内田社長と長谷川社長による対談の様子

 セミナー終了後の交流会には、100名近い皆様にご参加いただき、会場いっぱいに歓談の声が響きました。異業種、または初対面となる参加者の皆様同士、新しい交流の場として大変盛況でした。また、今回ご出演いただいた内田社長、長谷川社長のもとには多くの人が集まり、対談での両氏の魅力が形として表れていました。

 今回のセミナー&交流会を通し、ものづくりに何らかの形で携わる皆様に、新しいヒントを提供することができ、大変好評なセミナーとなりました。
交流会の様子 交流会の様子
トップに戻る
Copyright 2003-2005 SYSTEMINTEGRATION,Inc. All rights reserverd.