よく議論されることですし、自分にとっても素朴な疑問です。それは、なぜ日本人は器用なのか、ということです。 まあ、不器用な人もいますので、全員がそうではありませんが、一般論として日本人が器用と認められているのは事実です […]
2007年
【Vol.170】注意しましょう
東京駅の東北新幹線ホームに上るエスカレーターで流れている音声案内です。聞く度に変だと思っていたのですが、案外、大切なことが隠されているような気がするのです。 優しい女性の声で、「良い子の皆さん、エスカレーターで遊ぶの […]
【Vol.169】メタボ経営のすすめ
クライアントのご担当が笑いながら言いました。「御社みたいな小さい会社が、何でこんな開発をしてしまったのですか?」、そう訊かれて困ってしまったそうです。 褒めているのか、けなしているのか、話の流れからみるとどうも褒めら […]
【Vol.168】品質・コスト・納期からの解放
本当に嬉しそうなお顔でした。「品質・コスト・納期から解放されたんです」とおっしゃるTさんは、自動車部品メーカーの重役さんです。退職することになり、私としては、「お疲れ様」のご挨拶をしようとお会いしました。 自動車部品 […]
【Vol.167】公務員よ立ち上がれ!
突然ですが、誰も書きませんから、書くことにしました。 一体、公務員をこれだけいじめる国が他にあるのでしょうか。先進国のこの国の公務員をですよ。腹が立って腹が立って、もう、今回は乱暴ですが言いたいことを言わせてもらい […]
【Vol.166】ロンドンタクシー
ロンドンタクシーってご存知ですか。そう、あのイギリスはロンドンで走っているタクシーです。ロンドンの街並みによく似合う、古風な観音開きのドアでも有名ですが、何と、そのタクシーがこの国でも走っているのです。しつこいようです […]
【Vol.165】玉成産業
玉成(ぎょくせい)という言葉があります。普段、ほとんど使わない言葉ですが、ある業界では当り前に使っています。金型の業界です。 本来の意味は、「立派な人物に育てること」或いは「仕事や研究などを十分高く深い内容にすること […]
【Vol.164】未必の故意的環境悪化
依然、「未必の故意的おべんちゃら」というBP通信を書いたことがありました。今回は、「未必の故意的」は同じなのですが、もっと深刻かも知れない環境に及ぼす影響です。それは「未必の故意的環境悪化」という問題です。未必の故意と […]
【Vol.163】責任の無い人の責任
今回は、責任の無い人の責任はどうする? というお話です。 開発で大切なことは、アイデアに多くの知恵を重ね合わせ、新事業や新商品を創造していく前向きな姿勢です。最初のアイデアだけでは(当たり前ですが)事業や商品としては […]
【Vol.162】ポスドクセミナーに想うこと
話を聞いたとき、本当にビックリしましたよ。だって、この国には一万人の若い博士や修士が大学の中で漂流しているというのです。漂流とはチョッと過激な表現ですが、それに近い話です。詳しく説明しましょう。 1990年代以降、文 […]