【Vol.150】利益にもいろいろある

 開発を進めて行くと、得られる利益は何かという、最も基本的な命題にこたえなければならない場面に必ずブチ当たります。結局、企業における開発の目的とは、ビジネスを活性化してお金を得ることなんですが、そのときの開発の目的と活性 […]

【Vol.149】上書き・消去ビジネスの時代

 新しい事業、もっと言えば新しいビジネスモデルをどうしようという中で、つくづく凄い時代だと思うことがあります。簡単に事業を起こせる時代でもあり、あっさり外されることもある。丁度、上書きしたり消去するような感覚でビジネスの […]

【Vol.148】なじみの顔

 最近、土曜日や日曜日に仕事の無い時は家内と散歩をしています。長い距離でも7~8キロでしょうか、家を出て皇居のお堀をぐるっと回り、丸の内界隈でブランチ、手軽な散歩です。 続けているとお気に入りのお店ができまして、サンドイ […]

【Vol.147】国益というビジネスモデル

 経産省の産業クラスター委員会というのがありまして、その委員を仰せ付かっています。 産業クラスター政策とは、全国各地に産学官連携・産産連携のネットワークを形成するとともに、地域のイノベーションを促進することにより、新産業 […]

【Vol.146】守・破・離

 仕事を通じて実に多くの方とお話する機会を頂いています。勿論、お話の内容はご担当との開発に関することが一番多いのですが、経営者の方とお話することも多くあり、教えられてばかり、本当に幸せな仕事です。 先日も、新事業を仕掛け […]

【Vol.145】情報の本質

 仕事柄、情報には敏感です。しかし、一口に情報と言っても、その情報の意味、もっと言えば情報の本質を理解していないと、せっかくの情報を見過ごしたり、生かせないこともあるようです。今回は、情報の本質について考えました。  な […]

【Vol.144】自由度が一番

 大学でお話する事が多くなりました。企業の社内研修会やセミナーと違って相手が学生ですから若くて初々しく、こちらも若返ったようで気に入っています。でも、今時の学生は情報化社会なのでしょうか、ハウツー的な話にあまり興味が無い […]

【Vol.143】後出しジャンケンはズルイ

 私たちの仕事は、一口で言えば提案することです。新しい事業や新商品の具体的なカタチを、クライアントの立場で、しかも具現化できるような提案をするのが仕事です。  受け入れられなければ、また新しい提案をしますが、次もダメ、そ […]

【Vol.142】バッタ屋の手口

 バッタ屋という商売があります。正規のルートを通さずに入手した商品を極端に安く売る商売です。 過剰在庫の処分品とか、倒産の差押え品などを現金で買い叩く、いずれにしても、流通の過程で誰かが泣いている商売です。誰かが泣くよう […]

【Vol.141】『時ごろ感』考

 以前、「値ごろ感」について書いたことがありますが、どうも、時間や期間にも頃合(ころあい)があるように思うのです。それを、「時ごろ感(じごろかん)」と呼ぶには少なからず無理がありますが、今回はそのお話です。  「桃栗三年 […]